娘（５歳の時）：プレップへの家庭訪問。 - rainbow diary のブログ〜虹の向こうへ

いぜん書いていた子育て日記をお引越しさせることにしました。

ひとりっ子。。と思っていた長女の誕生から

随分とたってから予想外の長男が生まれ、

怒涛のように日々がすぎて行きましたが

またブログやってみよう…と思い立ち

始めて見ました。（ぼちぼちとネ

）

ここからのブログの何件かは

ふたり（主に娘）の昔の記録の転記になります。。

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ということで、家庭訪問。

早いもので、いよいよ来年から娘Mの学校生活がスタートします。
まぁ、学校・・・といっても、いきなり1年生に突入というわけではなく
プレップ(Prep)と呼ばれる準備学年。日本で言う年長さんの課程にあたります。

以前のブログでも少し紹介しましたが
娘Mが行く予定の学校は、シュタイナー教育の流れを汲む
森の中のこぢんまりとした学校です。クラスも１学年たったの２学級。

先日、担任の先生とクラス分けが発表され
それに伴って、学校開始前に、先生が各家庭を訪問します。

通常こちらの学校では一般的に、こういった家庭訪問はありませんが、

“学校が始まる前に、各生徒についてよく知り、これからの１年間の学校生活の中において、それぞれの子供をどういうふうに導いていくかのイメージを、先生方があらかじめつかんでおくためと、家族の人たちとのコミュニケーションを築いておくため・・・”という目的で、いわゆるシュタイナーの学校では、よく行われるもののようです。

12時。約束の時間きっかりに訪れた先生は
まず出迎えたMに、この出会いの日の記念としてハート形のきれいな石と、
学校でMが使うシンボルが描かれた紙といっしょにフェイスタオルを渡されました。（写真）

Mのシンボルは『月（三日月）

』。

担任の先生とは５月にあった学校のオープン・デーで初めてお会いしましたが
その時ご覧になられたMのイメージや、入学が決まってから最初に提出した
Mに関するこれまでのプロフィールを読まれて、このシンボルを選ばれたようです。

今日実際に改めてMを見て、「うん。あなたにはMoonがぴったりだったわね。」
と、実感されている様子でした。

「月」と聞いて、つい「太陽」を思い浮かべ、比べて、
どこか影があって、しっとりとしたイメージがするな～・・・
でも、Mってあっけらかーんとしてて、どちらかと言うと
ぱっと見、太陽っぽいんだけど、なぜ？？・・・などと、考えていましたが

面談が終わって、ほーっとひと息つきながら今思ってみると

この「月」のことを思うと、昔大好きだった日本の古典（平安時代とか）の
ものがたりの世界を思い出してきて、

いま、じわじわとこの月のもつ神秘的な美しさと陰なる秘めたる力。。

のようなイメージが湧き起こりました。

なるほど。先生がMの中に感じたものはこういうことだったの？・・

。。。と、まったくもって、かなり舞い上がった親ばかな発想になりますが

ネガワクならば、そ～んな魅力的をもった女性に育っていって欲しいな～・・・
と、どさくさにまぎれて祈る母でありました。

ちなみに、

「このMのシンボル

をフェースウォッシュタオルに、学校が始まるまでに刺繍しておいてね

」

・・・というのが、母に課せられた宿題

。。。

『もっと複雑なシンボルじゃなくってよかったぁぁ

・・』と本音もポロリ？

それにしても、今日の家庭訪問中は、緊張し通しの母をよそに、

タイミングよく、「ささ、どうぞソファに座ってくださ～い

」

「わたしのアルバム見ませんか～？

」

「わたしのお部屋、見たいですか～？

」

と、終始、円滑にコトを運んでいってくれたMでした

。

おかげで、２晩に及ぶ徹夜に近い突貫工事でひっしのぱっち（古い！）で仕上げた
Mのアルバムもぶじ陽の目を浴びることができたし

、

あ・・・あれも聞けばよかった、あ・・・あれも聞けたかも・・・
あぁ、、頼りない親と思われたかなぁ・・・と、反省材料の尽きない母ですが

Mの個性をとってもよく掴んでもらえた様子だったし、

「Mと学校生活をおくるの、とても楽しみになってきたわ！」

と、笑顔で言って頂けたので、あるいみけっこう満足度の高い
今日の家庭訪問ではありました。

ああ見えて、かなり頑張ってたのか、
今日は、晩ごはんをレストランへ食べにいった帰り道
車の中で、ひっさびさに爆睡に落ちてしまったMでした。

おっつかれさん

！！